女満別空港をスタートして、網走・知床・阿寒湖のアイヌコタンまで巡る3泊4日の北海道旅行に行ってきました。
レンタカーだからこそ自由に立ち寄れた場所も多く、予定変更も楽しみながら北海道の大自然を満喫できました。
これから知床周辺を旅行する方の参考になるよう、実際に回ったルートを紹介します。
1日目|女満別空港から北見へ!まずは移動を無理なくスタート
女満別空港でレンタカーを借りて出発

今回の北海道旅行は女満別空港からスタートしました。
女満別空港は比較的小さな空港なので、到着して外へ出ると、レンタカー会社まで歩いて移動できます。

今回利用したノーブルレンタカーでは、スタッフの方が周辺の道路事情を詳しく教えてくれました。
特に鹿は突然道路へ飛び出してくることがあるそう。
さらに夜になると道路周辺がかなり暗くなり、動物を見つけにくくなります。
今回は夜に女満別空港へ到着する予定だったので、「そのまま知床まで行かなくてよかった」と思いました。
北見へ移動して夜ご飯
女満別空港からこの日は北見へ向かいました。
北見までの道路は想像していたより走りやすく、夜でもそれほど真っ暗という印象ではありませんでした。
北見駅周辺には食事ができるお店もあり、遅い時間でも利用しやすかったです。
夜はホテル近くの「いごっそう」でお好み焼きを食べました。
長距離移動の初日は、無理をせず北見で一泊するプランにして正解だったと思います。
ホテルロイヤル北見に宿泊

この日の宿泊先はホテルロイヤル北見。
一人5,000円というかなりリーズナブルなホテルでした。
飛行機の到着が遅くなることを事前に伝えていたところ、フロントに鍵を用意しておいてくれたため、到着後はスムーズにチェックインできました。
建物には年季を感じましたが、部屋は広く、泊まるだけなら特に困ることもありません。
北見ではハッカが有名なようで、翌朝コンビニに立ち寄るとハッカの商品が並んでいました。


北見名物のハッカ飴も購入しましたが、ツーンとせず爽やかな味でおいしかったです。
2日目|網走から知床へ!監獄・流氷体験・オホーツク海を満喫
博物館網走監獄へ向けてドライブ
2日目は北見から網走へ向かいました。
途中では「鹿が出てこないかな?」と周囲を気にしながらのドライブ。
北海道らしい広い道路を走っていると、少しずつ旅行気分も高まってきます。

網走湖が見えてくると、目的地の博物館網走監獄はもうすぐです。

到着すると、大きな門が目に入りました。駐車場も広く、レンタカーで訪れやすい場所です。

館内では受刑者たちの様子を人形でリアルに再現していて、実際に働いているような展示を見ることができます。
特に見てみたかったのが中央見張所。

網走監獄ならではの特徴的な建物を見ることができ、じっくり見学しました。

そして、もう一つ楽しみにしていたのが受刑者たちの食事をモチーフにした監獄食です。
観光だけでなく、食事まで体験できるので、網走観光では立ち寄ってみたいスポットです。
オホーツク流氷館でマイナス15℃を体験
本来なら網走監獄の後は知床へ向かい、遊覧船に乗る予定でした。
そこで予定を変更して、オホーツク流氷館へ向かいました。

網走監獄から近いため、急な予定変更でも移動しやすかったです。
夏だったので本物の流氷を見ることはできませんが、館内では流氷に触れる体験ができます。


マイナス15℃の部屋に入り、濡らしたタオルをぐるぐる回すと、みるみるうちにカチカチに。夏なのに極寒という不思議な体験でした。

さらに展望台からは網走湖やオホーツク海を一望でき、知床半島まで見渡せました。
遊覧船に乗れなかったのは残念でしたが、予定外の観光スポットに行けたことで、結果的には楽しい時間になりました。
浜小清水から知床へ!海岸や滝にも立ち寄る
予定が変わったことで時間に余裕ができたので、知床へは急がずゆっくり向かいました。
途中で立ち寄ったのが浜小清水の海岸。

オホーツク海の海岸を見るのは初めてだったので、広々とした景色に感動しました。

近くにはフレトイ展望台があり、こちらにも立ち寄りました。
さらに知床方面へ進むと、エゾシカファームやオシンコシンの滝もあります。
エゾシカファームではたくさんの鹿を見ることができ、鹿肉も販売されていました。
オシンコシンの滝は雨が降ってきたため、今回は車の中から見るだけでしたが、それでも迫力があります。
知床自然センターで知床を知る

知床に到着した頃には雨が振っていたため、まず知床自然センターへ行きました。
ここでは知床の自然や動物、ヒグマ対策などについて学べます。

知床を観光する前に立ち寄っておくと、「自然の中に入らせてもらっている」という感覚がより分かりやすくなるでしょう。
知床では人間が主役ではなく、野生動物たちが暮らす場所。
その環境にお邪魔させてもらうという考え方を知ることができました。
知床第一ホテルで宿泊

この日の宿泊先は知床第一ホテルです。
夕食のバイキングが楽しみだったのですが、食事会場に入ってまず目に入ったのが大きな船。
知床をイメージしたような雰囲気のある造りで、印象に残りました。
朝食も夕食もバイキング形式で、料理の種類が多く、家族みんなでお腹いっぱい食べられました。

温泉にはヒスイを使った設備もあり、旅行の疲れをゆっくり癒せます。
部屋も快適で、知床での宿泊を楽しめました。
3日目|知床の大自然を歩いて羅臼へ!北海道らしい景色を楽しむ
フレペの滝までハイキング!長靴と熊スプレーをレンタル

翌日はホテルから知床自然センター方面へ行き、フレペの滝を目指しました。
フレペの滝までは自然の中を歩くコースになっています。
一見すると歩きやすそうな道ですが、スタッフの方に聞いてみると「絶対にヒグマがいないわけではない」とのこと。
出会った場合の対策も教えてもらったので、念のため熊スプレーをレンタルしました。

長靴も借りることができます。
実際に歩いてみると、周囲は北海道らしい大自然。
こんな場所を歩けることがうれしく、ハイキングそのものも楽しかったです。

そして到着したフレペの滝も迫力があり、歩いて見に行く価値のある場所でした。
知床峠と羅臼間欠泉へ

知床から羅臼方面へ向かう途中には知床峠があります。
この日は雨と強風で、峠周辺は真っ白。

景色はほとんど見えませんでしたが、せっかくなので車を降りてみました。


峠には斜里町と羅臼町の看板があり、表と裏で町が分かれているのが面白く、写真を撮りました。
その後、羅臼側へ進んで知床ビジターセンターへ。

ここでは羅臼間欠泉の噴出予定時刻を確認できました。

インターネットでは細かな時間が分からなかったのですが、現地に行くと当日の予想時間が掲示されています。
「10分後に出る」と分かり、急いで向かうことに。
歩いている途中ですでに噴き出しているのが見えました。

写真を撮ったときには勢いが弱くなっていましたが、ぎりぎり見ることができました。
予定より少し早く噴出したため、見られなかった人もいたようです。
クジラの見える丘公園と知床らうす道の駅

次に向かったのはクジラの見える丘公園です。
ここは高い場所からオホーツク海を見渡せる場所で、広々とした景色が気持ちよく感じられました。

小さな施設ですが、無料の望遠鏡やクジラについての説明もあります。
今回はクジラそのものを見ることはできませんでしたが、「もしかしてクジラ?」と思うような海面の動きを探すのも楽しい時間でした。
その後は知床らうす道の駅でランチ。

さらにキッチンカーで販売されていた「シャチ焼き」も食べました。

たい焼きのような形ですが、シャチの姿になっていてとてもかわいいです。
道の駅からはオホーツク海を眺めることができ、国後島も見えました。
北方領土がこんなに近くにあることにも驚きます。
阿寒湖へ移動!カムイルミナとアイヌコタンを楽しむ
羅臼からは阿寒湖へ向かいました。

北海道らしい真っすぐな道が続き、長いドライブになります。

途中では鹿にも遭遇しました。


最初は鹿を1頭見ただけでも「鹿がいた!」と喜んでいたのですが、しばらく走っていると何頭も見かけるようになり、だんだん鹿がいるのが当たり前のような感覚になってきました。


牛もたくさん放牧していました。

キツネにも出会うことができました。

阿寒湖に到着すると、これまでとはまた違った観光地の雰囲気になります。

阿寒湖はアイヌ文化やマリモで知られ、湖畔にはお土産店などが並んでいます。

宿泊したホテル御前水は建物に歴史を感じましたが、館内はきれいにされていて快適でした。
夜は楽しみにしていた「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ」へ。

ホテルから徒歩で行けるのも便利でした。

夏でもこの日は寒かったのですが、ホテルで暖かいコートを貸してもらえたので、家族みんなでお揃いのコートを着て出発。

光る杖を持って夜の阿寒湖畔を歩くカムイルミナは、とても幻想的でした。

大きなエントランスから始まり、夜の森を進んでいくため、昼間とはまったく違う阿寒湖を楽しめます。
4日目|アイヌコタンと阿寒湖を満喫

翌朝は早朝に阿寒湖周辺を散歩してから、アイヌコタンへ徒歩で向かいました。

アイヌコタンにはアイヌ文化を感じられるお店が並び、木彫りをはじめとしたお土産もたくさんあります。


店を眺めながら歩くだけでも楽しく、アイヌの世界観に触れられる場所でした。

最後は遊覧船に乗る予定でしたが、時間が合わなかったためモーターボートに変更。

家族5人で貸し切りで乗ることができ、スピード感もあって気持ちよく、阿寒湖の自然を湖上から楽しめました。
まとめ|女満別空港から網走・知床・阿寒湖を自由に巡る3泊4日
今回の北海道旅行は、旅行会社の決まったツアーではなく、自分たちでホテルやアクティビティを予約して作った3泊4日のオリジナル旅行でした。
女満別空港から北見、網走、知床、羅臼、そして阿寒湖・アイヌコタンまで移動したため、かなり盛りだくさんの旅になりました。
遊覧船が天候で中止になるなど予定変更もありましたが、オホーツク流氷館や浜小清水の海岸など、予定になかった場所にも行けたのは自由旅行ならではです。
知床では自然や動物について学び、フレペの滝を歩いたり、羅臼間欠泉を見たり、オホーツク海を眺めたり。
阿寒湖ではカムイルミナやアイヌコタン、ボッケ、モーターボートまで楽しめました。
帰り道には道の駅で「クマヤキ」も発見。


最後まで北海道らしい旅になりました。
女満別空港から知床周辺を旅行するなら、レンタカーを使って自分たちのペースで巡る方法もあります。
これから北海道旅行を計画する方は、今回の3泊4日モデルコースを参考に、行きたい場所やアクティビティを組み合わせてみてはいかがでしょうか。
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