ヒスイを探しに、新潟県糸魚川市と富山県朝日町へ行ってきました。
見つけることはできませんでしたが、海岸で石を探す時間はまるで宝探し。
ヒスイについて学びながら楽しんだ2日間を紹介します。
糸魚川でヒスイについて学ぶ
まずはフォッサマグナミュージアムへ

ヒスイ探しをするなら、まずはヒスイがどんな石なのか知っておきたいと思い、糸魚川市にあるフォッサマグナミュージアムへ行きました。


フォッサマグナミュージアムは、ヒスイだけを展示している施設ではありません。
フォッサマグナや地質、鉱物、化石などについて幅広く学べる博物館です。
館内はとても広く、きれいに整えられているので、石や地質に詳しくなくても見て回りやすい雰囲気でした。

今回のお目当てはもちろんヒスイ。
館内にはたくさんのヒスイが展示されていて、色や模様、大きさなどもさまざまです。
ヒスイの見分け方を勉強
海岸でヒスイを探す前に、実物を見ながらヒスイについて学べたのはとても良かったです。

ヒスイは緑色というイメージが強かったのですが、実際には白っぽいものや淡い色のものなどもあります。
海岸で拾った石の中には「これ、ヒスイじゃない?」と思うものがいくつもありました。
ただ、見た目だけで判断するのは難しいもの。
実際に探してみると、きれいな石がたくさんあるので、ヒスイとの違いが分からなくなってきます。
だからこそ、先に本物のヒスイをたくさん見ておくことが、ヒスイ探しの楽しさにもつながりました。
ヒスイ国石認定10周年で特別な展示も

私が訪れた年は、ヒスイが日本の「国石」に選定されて10周年という節目の年でした。
さらに、アニメ「瑠璃の宝石」とのコラボレーションによる宝石展も開催されていて、普段とは少し違った展示も楽しめました。

ヒスイだけでなく、いろいろな鉱物や地質について知ることができるので、「ヒスイを探す前に少し勉強しておきたい」という人にも立ち寄ってほしい場所です。
ヒスイの町・糸魚川を巡ってみた
街のあちこちにヒスイがいっぱい
糸魚川市を訪れて感じたのが、とにかく「ヒスイ推し」がすごいこと。
ヒスイをテーマにしたスポットがいろいろあり、街を歩いているだけでもヒスイが身近な存在だと分かります。

近くには翡翠園やヒスイ王国館などもあり、ヒスイを目的に観光するにはぴったりの場所です。

フォッサマグナミュージアムでヒスイを学び、その後に実際の海岸へ向かうという流れにすると、より楽しめるのではないでしょうか。
ヒスイ海岸はきれいな石がいっぱい

いよいよヒスイ海岸へ。
海岸に到着すると、まず驚いたのが石の多さです。

砂浜というより、大小さまざまな石が一面に広がっています。
しかも、ヒスイではなくても「これかわいい!」と思うような石がたくさん。
色や形がそれぞれ違うので、歩きながら気になる石を探しているだけでも楽しくなります。
「これはヒスイかな?」と思う石も次々に見つかるので、最初はかなり期待してしまいました。
夕方でもヒスイを探す人がいっぱい
私が海岸へ行ったのは夕方でしたが、それでもヒスイを探している人がたくさんいました。
家族で楽しそうに探している人もいれば、長い長靴を履き、道具を持って本格的に探している人もいます。

みなさん真剣で、石を一つ拾ってはじっくり眺めています。
「ヒスイを探す」という目的は同じでも、楽しみ方は人それぞれ。私もすっかり夢中になって、気がつけば時間を忘れて石を探していました。
海岸でヒスイ探しに挑戦!
海岸まで20秒のお宿に宿泊

この日は、海岸までなんと20秒ほどというお宿に泊まりました。
ヒスイ探しをするなら、これはかなり便利。
夕方に海岸へ行ったあと、翌朝もすぐに探しに行けます。
せっかくここまで来たのだから、翌朝もヒスイを探してみることにしました。
早朝の海岸で宝探し
翌朝は早起きをして、目の前の海岸へ。

早朝の海岸は人も少なく、波の音を聞きながらじっくり石を探すことができました。
海岸を歩いて、気になる石を拾って、ひっくり返して眺めてみる。
「もしかしたらヒスイかも」と思う瞬間が何度もあり、まるで本物の宝探しです。
結局この場所でもヒスイを見つけることはできませんでしたが、普段なら海岸でこんなに真剣に石を見ることもないので良い体験でした。
富山のヒスイテラスで鑑定してもらう
朝日町もヒスイで有名な場所

糸魚川でのヒスイ探しを終えたあとは、富山県朝日町へ移動しました。
朝日町もヒスイで知られている場所で、今回訪れたのがヒスイテラスです。
ここではヒスイについて知ることができるだけでなく、海岸で拾った石を持っていくと鑑定してもらえるのも楽しみの一つです。
カフェや休憩スペースも充実

ヒスイテラスにはカフェも併設されていて、休憩できる場所もあります。

ヒスイ探しは思った以上に歩きますし、石を探していると時間もあっという間に過ぎていきます。
海を眺めながら休憩できるので、石探しの途中に立ち寄るのにもぴったりでした。

レンタサイクルもあり、半日300円で自転車を借りることもできます。周辺をゆっくり見て回りたい人にも便利です。
ヒスイの見分け方を教えてもらう

ヒスイテラスでは、ヒスイがどんな石なのか、どのようなところを見ればいいのかなど、ヒスイ探しのポイントも教えてもらいました。
フォッサマグナミュージアムで勉強したあとだったので、実際に海岸で石を探しながら聞くとさらに分かりやすく感じます。
それでも、やっぱり簡単には見つかりません。
「これはどうかな?」と思う石を拾っては、また悩む。その繰り返しです。
拾った石を鑑定してもらいました
ほとんどが石英や別の石

海岸で「もしかしてヒスイかも?」と思った石をいくつか持って、鑑定してもらいました。
結果は……ほとんどが石英や別の石。
やっぱり本物のヒスイは簡単には見つかりませんでした。
それでも、自分で拾った石を見てもらえるのは面白いものです。「これは違うのか」と分かるだけでも勉強になります。
ヒスイを見つけた人も!

私がヒスイテラスにいた時間にも、何人もの人が石を鑑定してもらっていました。
その中には「ヒスイかもしれない」という石を見つけた人もいて、実際にヒスイ探しをしている人たちの様子を見るだけでもワクワクします。
家族連れでレジャー感覚で探している人もいれば、本格的な装備で探している人もいました。

ヒスイ探しには、いろいろな楽しみ方があるんですね。
見つけたヒスイでアクセサリー作りも
ヒスイテラスには、見つけた石を使ってアクセサリーを作ることができるコーナーもありました。
自分で見つけたヒスイを持ち帰るだけでなく、形に残して楽しめるのも魅力です。
今回は残念ながらヒスイそのものを見つけられませんでしたが、ヒスイが好きな人ならいろいろな楽しみ方ができる施設だと感じました。
ヒスイを見つけられなかったので購入!
越後市振の関でヒスイガチャ
2日間探してもヒスイを見つけられず、「何も持たずに帰るのはちょっと寂しいな」と思っていました。

そんなときに聞いたのが、ヒスイテラスから少し移動した場所にある道の駅 越後市振の関のヒスイガチャ。

「こんなに探して見つからなかったヒスイが、ガチャで手に入るの?」と思いましたが、せっかくなので挑戦してみました。

すると、小さいながらもかわいらしいヒスイをゲット!
自分で見つけたものではありませんが、旅の記念になりました。
海岸で採れたヒスイも販売
さらに、ここではヒスイそのものも販売されていました。
加工されたアクセサリーや勾玉などはさまざまな場所で見かけましたが、海岸で採取しただけのヒスイも販売されています。
しかも500円~と、思っていたより手に取りやすい価格のものもありました。
実際のヒスイを見てみると、やっぱりきれいです。
ツヤがあり、石そのものの美しさがあります。
「こんな石、海岸で見つけられなかったな」と思いながら見ているうちに、せっかくなので普通のヒスイも購入することにしました。
自分で見つけられなくても満足
結局、今回のヒスイ探しでは自分でヒスイを見つけることはできませんでした。
でも、ヒスイガチャで小さなヒスイを手に入れ、さらに本物のヒスイも購入。
「自分で見つける」という目標は達成できませんでしたが、ヒスイのお土産を持ち帰ることができたので、最後には満足できました。
何より、ヒスイを探している間は本当に夢中になれました。
海を眺めながら休憩したり、きれいな石を拾ったり、見つけた石を鑑定してもらったり。のどかな海岸で過ごす時間そのものが、とても良い思い出になっています。
まとめ|ヒスイ探しは宝探し感覚で楽しめる

今回は、ヒスイを探すために糸魚川のフォッサマグナミュージアムで勉強し、ヒスイ海岸や富山のヒスイテラスで実際に石を探してみました。
残念ながら自分でヒスイを見つけることはできませんでしたが、ヒスイについて知れば知るほど、海岸での石探しが面白くなりました。
ヒスイだけを探すのではなく、「この石は何だろう?」と考えながら探すのも楽しいですよ。
これからヒスイ探しに行くなら、ぜひフォッサマグナミュージアムなどでヒスイについて学んでから海岸へ行ってみてください。
宝探しをするような感覚で、家族でも楽しめる旅になるのではないでしょうか。
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