網走監獄から近いから」という軽い気持ちで立ち寄ったオホーツク流氷館ですが、実際に行ってみると、
−15℃の世界や本物の流氷、迫力ある映像、そして想像以上に素晴らしい展望台まで楽しめる場所でした。
オホーツク流氷館は網走監獄からも近くて立ち寄りやすい!
駐車場に到着した瞬間からオホーツク海が見える

オホーツク流氷館に到着してまず驚いたのが、とにかく景色が良いことです。
駐車場からもオホーツク海を見渡すことができ、施設に入る前から「北海道に来た!」という気分になります。
網走観光というと網走監獄や流氷を思い浮かべる方が多いと思いますが、ここは単に流氷について学ぶ施設というだけではありません。
高台にあるため、周囲の景色そのものも楽しめる場所です。
1階は無料で入れる観光情報コーナーやショップ

受付から入ると、1階より上のエリアは無料で利用できます。
1階には観光情報コーナーやショップがあり、網走周辺の観光情報もかなり集まっていました。
これから網走観光をする方なら、次にどこへ行こうか考える場所としても便利でしょう。
そしてショップで気になったのが「流氷ソフトクリーム」です。

オホーツク海の塩を使った塩キャラメル味で、甘さの中にほどよい塩気があります。

甘じょっぱい味が好きな方にはかなりおすすめ。
「流氷館に来たなら、せっかくだから食べてみよう」と思えるご当地感のあるソフトクリームでした。
有料で見られるのは地下の展示エリア

入館料を払って見学するのは地下の施設です。

階段を降りていくところから、すでに流氷をイメージしたような雰囲気になっていて、とても素敵でした。
ここから先には、オホーツクの自然や流氷について学べる展示が広がっています。
そして、その中でも一番楽しみにしていたのが、今回の目的でもある流氷体感テラスです。

「−15℃の世界って、実際にはどんな感じなんだろう?」
そんな疑問を持っている方は、ぜひ体験してみてください。
オホーツク流氷館の−15℃の世界でタオルを凍らせてみた!
流氷体感テラスには本物の流氷が100t!

オホーツク流氷館の目玉ともいえるのが、−15℃の流氷体感テラスです。
なんと、ここには本物の流氷が約100t展示されています。
館内で流氷を見るだけではなく、実際に−15℃の空間へ入って体感できるのが大きな特徴です。
しかも、本物の流氷がたくさん並んでいるので、ただ寒い部屋に入るという感じではありません。
目の前にある流氷を見ていると、本当に流氷が流れ着くオホーツク海沿岸に来たような気分になります。
ただし……想像以上に寒いです。
−15℃の世界は想像以上に寒い!上着を借りて体験

流氷体感テラスに入る際には、かなり寒いため上着を貸してもらえます。
「上着があるなら大丈夫かな」と思っていましたが、実際に入ってみると、そんな余裕はありませんでした。

扉を開けて中に入った瞬間から、冷たい空気が全身を包みます。

本物の流氷を見ながら「すごい!」と思う一方で、寒さがどんどん気になってきます。
長時間じっとしているのはなかなか厳しいでしょう。

だからこそ、流氷体感テラスは「寒いけれど、普段なかなかできない体験ができる」という面白さがあります。
北海道旅行の思い出としても印象に残る体験になりそうですよね。
タオルをぐるぐる回すと本当にカチカチに!

そして、流氷体感テラスでぜひ試してほしいのがタオルを凍らせる体験です。

濡れたタオルを借りることができ、それを中でぐるぐる回します。
「タオルが本当に凍るの?」と思いますよね。
私も半信半疑でした。
ところが、実際にやってみると……本当に凍りました!

最初は「せっかくだからやってみよう」と軽い気持ちで始めたのですが、中に入った瞬間、あまりの寒さにタオルを回すことすら忘れそうになります。
それでも「せっかく来たのだから、タオルを凍らせたい!」と必死にぐるぐる。
すると、タオルがどんどん硬くなっていき、最終的にはカッチカチになりました。
タオルがここまで凍るのですから、−15℃の世界がどれほど寒いのかも実感できますよね。
楽しい体験ではありますが、とにかく寒いので、タオルを凍らせたら無理せず外へ出ることをおすすめします。
寒いからこそ混雑を気にせず楽しめそう
流氷体感テラスは楽しいのですが、ずっと中にいるのはかなり大変です。
私もタオルを凍らせるという目的を達成すると、すぐに外へ出ました。
そのため、長時間滞在する人はそれほど多くないのではないでしょうか。
「混雑していてなかなか体験できないのでは?」と心配している方も、比較的スムーズに体験できそうです。
ただ、観光シーズンや時間帯によって状況は変わる可能性がありますので、余裕を持って訪れると安心でしょう。
流氷だけじゃない!オホーツク流氷館の展示も見応えあり
クリオネなどオホーツクの生き物を展示

オホーツク流氷館では、流氷体感テラス以外にも、オホーツクの自然を感じられる展示があります。
その一つが、クリオネなどオホーツクの生き物の展示です。

流氷と一緒に暮らす生き物について知ることで、普段何気なく見ている「流氷」という存在が、オホーツクの生態系にとってどれほど大切なのかも感じられます。
「流氷を見て終わり」ではなく、そこに暮らす生き物まで知ることができるのは面白いところです。
流氷はどうやってできる?分かりやすい展示で学べる
「そもそも流氷ってどうやってできるの?」
そんな疑問にも答えてくれる展示があります。
流氷ができる仕組みについて、分かりやすく説明されているので、子どもと一緒に訪れても楽しめそうです。
実際に流氷を見たり触れたりする体験だけではなく、流氷について知ることができるのもオホーツク流氷館の魅力でしょう。
「寒かった!」だけで終わらず、「なぜここに流氷があるのか」というところまで理解できるので、網走観光の思い出にもなります。
流氷幻想シアターは5面シアターの大迫力映像
もう一つ印象に残ったのが、流氷幻想シアターです。
約8分間の映像を見ることができるのですが、これが想像以上に迫力があります。
正面だけではなく、左右や上下にも映像が展開する総インチ数400インチの5面シアターになっています。
音楽と映像を中心とした演出で、文字や説明を読むというより、流氷の世界を映像で感じるような内容です。
「8分なら短いかな」と思うかもしれません。
しかし、大きなスクリーンいっぱいに映し出される映像と音楽に包まれると、思わず見入ってしまいます。
有料エリアはコンパクトだから短時間でも楽しめる

オホーツク流氷館の有料展示エリアは、それほど広い施設ではありません。
そのため、展示を一つひとつ見ていくと、比較的早く見終わります。
「これで終わりかな?」と思いながら1階へ戻ったのですが、ここで見つけたのが展望台でした。
実は、この展望台こそ今回の訪問で特に印象に残った場所の一つです。
流氷を目的に来た私にとっては、まさに嬉しい発見でした。
オホーツク流氷館の展望台から見る景色がすごい!
エレベーターで屋上へ!待っていたのは息をのむ景色

1階へ戻ってから「展望台がある」ということを知り、エレベーターで屋上へ向かいました。
そして展望台に到着すると……思わず息をのみました。

駐車場からもオホーツク海は見えていましたが、高い場所から見る景色はまったく違います。
オホーツク海が目の前に広がっているような感覚になるほど、視界が大きく開けています。

「流氷館に来たついでに展望台を見る」というより、展望台を見るために訪れてもいいのではないかと思うほどでした。
オホーツク海だけじゃない!網走湖も一望できる
さらに驚いたのが、振り返ったときの景色です。
オホーツク海だけではなく、網走湖も広がっています。

目の前には海、振り返れば湖。
高台ならではの広々とした景色を一度に楽しめるのは、とても贅沢ですよね。
網走観光で「北海道らしい広大な景色を見たい」という方にも、ぜひ立ち寄ってほしい場所です。
写真を撮るのが好きな方なら、ここからの景色を撮影するだけでもかなり楽しめるでしょう。
網走湖・能取湖・濤沸湖など360度の景色を楽しめる
展望台からは、360度に広がる壮大な景色を楽しめます。
網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、そしてオホーツク海。

さらにオホーツク海の向こうには、知床連山や阿寒の山並みまで望むことができます。
しかも、楽しめるのは冬だけではありません。
春、夏、秋、冬と、季節によって景色が変化するのも魅力です。
冬には雪や流氷の景色、春や夏には緑に包まれた北海道らしい風景、秋には色づいた大地など、訪れる季節によって違った表情を見せてくれるでしょう。
実際に立ってみると、「なるほど、これは名勝になるのも分かる」と思えるほどの景色でした。
流氷を見ることを目的に訪れたはずなのに、最後には展望台からの景色にかなり長い時間見入ってしまいました。
まとめ:オホーツク流氷館は「ついで」ではもったいない!

今回、私がオホーツク流氷館を訪れたきっかけは、正直なところ網走監獄から近かったからです。
「近いから、ついでに行ってみようかな」というくらいの気持ちでした。
ところが実際に行ってみると、−15℃の流氷体感テラスで本物の流氷を見たり、タオルを凍らせたり、クリオネなどの生き物を見たり、流氷について学んだりと、思った以上に楽しめました。
そして何より印象に残ったのが展望台です。
「流氷館」という名前から、流氷を体験する場所というイメージが強かったのですが、実際には北海道ならではの壮大な景色まで楽しめる観光スポットでした。
施設自体はそれほど広くないので、有料エリアだけなら短時間で見学できます。
だからこそ、網走周辺の観光と組み合わせやすいのもポイントです。
網走監獄とあわせて訪れるのもいいですし、網走観光の途中に立ち寄るのもおすすめ。
ただし、私のように「ついでに寄ってみよう」と思っている方には、ぜひ少し時間に余裕を持って訪れてほしいです。
−15℃の世界でタオルが本当に凍るのか、自分で体験してみてはいかがでしょうか。
そして最後は忘れずに展望台へ。
流氷だけではない、網走の大自然の素晴らしさをきっと感じられるはずです。
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