体験記

進撃の巨人の舞台を走る!日田市でダムと聖地をめぐるサイクリング旅

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進撃の巨人ファンなら一度は訪れてみたい、作者・諫山創先生の出身地である大分県日田市

三毛猫ママ

ここでは、作中の名シーンを再現した銅像や、限定カフェ、ミュージアムなど、まさに「進撃づくし」の体験ができます。

今回は平日の木曜日に実際に日田市を訪れ、レンタサイクルで進撃の巨人の聖地を巡る旅を楽しんできました。

進撃ファンが胸を高鳴らせる聖地巡礼の魅力を、実体験をもとにたっぷりご紹介します!

日田駅に降り立つと、進撃の世界が待っていた

駅ホームからすでに感動!巨大タペストリーとキャラパネル

日田市の玄関口「日田駅」に到着すると、ホーム内には進撃の巨人の大型タペストリーが飾られており、思わず「おおっ!」と声が漏れました。

待合室には調査兵団のキャラクターパネルも設置されており、到着早々テンションが上がります。

駅前で出会えるリヴァイ兵長の銅像と街中の進撃演出

駅を出ると、すぐ目の前にはリヴァイ兵長の銅像が堂々と立っており、凛々しいその姿は思わず写真におさめたくなる迫力です。

また、交差点向かいのお店には、超大型巨人が建物をのぞいている装飾も!

この町全体が進撃の世界観に包まれていて、まるで壁の中の世界に迷い込んだような気分になります。

レンタルサイクルとARアプリでさらに楽しさ倍増!

駅前には、「COGICOGI」というレンタサイクルサービスの電動自転車が設置されています。

スマホアプリで登録と決済ができ、気軽に借りられるのが嬉しいポイント。

後から知ったのですが、進撃の巨人がプリントされた特別デザインのレンタサイクルもありました(恐らくCOHICOGIとは別サービス)。

また、ARアプリを使えば、日田市内の各所でアニメの名シーンをARで再現できるので、体験の幅が一気に広がります。

進撃の巨人カフェでひと休み

駅近でアクセス抜群!誰でも楽しめるファン空間

日田駅からすぐの場所にある「進撃の巨人カフェ」は、カフェ利用者でなくても入場可能。

中にはスタンプラリー台お土産コーナーフォトスポットなどがあり、ファンにはたまらない空間が広がっています。

ドリンクやアイスで進撃コラボを楽しむ

メニューはシンプルで、ドリンクかアイスクリームを選ぶスタイル。

注文するとキャラクターのランチョンマット4種類の中から1枚選べて、さらにシールのおまけも付いてきました。

大山ダムへ!自転車で進撃の名シーンを巡る

電動自転車で出発!大自然の中をひた走る

カフェでひと息ついたら、いよいよ大山ダムへ。
レンタルした電動自転車で走り出すと、田園風景と川、山々に囲まれたのどかな風景が広がります。

道のりは片道約45〜60分
電動とはいえなかなかの距離なので、体力には余裕を持って臨みましょう。

ダムの上に現れる超大型巨人!AR演出が熱い

大山ダムでは、進撃の巨人の原点ともいえる名シーン、超大型巨人が壁の向こうに現れる場面が再現されています。

エレン、ミカサ、アルミンの幼少期の銅像が並び、ARアプリを起動すれば、超大型巨人がダムの上に現れる演出も!

ですが、ここは電波状況が非常に悪く、ARアプリがなかなか起動しないのが難点でした。

注意点:道が狭く車も多め、電波難あり

大山ダムへの道中には、車通りが多く道幅が狭い区間もあるため、走行には注意が必要です。

また、ARアプリや自転車のスマートロックは電波依存なので、事前にアプリ起動や地図確認を済ませておくのがベターです。

進撃の巨人ミュージアムで制作の裏側に触れる

ダムから15分!道の駅に併設された展示館

大山ダムから自転車でさらに15分ほど進むと、「進撃の巨人ミュージアム」があります。

道の駅のような施設の一角にあるのでアクセスしやすく、休憩もかねて立ち寄れます。

原画やデザイン解説に感動!全エリア撮影OK

館内には諫山先生の作業机やキャラの原画、表紙デザインの解説がずらり。

すべて写真撮影OKなので、じっくり時間をかけて楽しめます。
展示物には制作時の想いが添えられており、進撃の世界をさらに深く理解できるスポットです。

ANNEX(アネックス)でさらに濃厚な進撃体験

サッポロビール工場に併設された隠れスポット

進撃ミュージアム本館からさらに30分ほどの場所にある「進撃の巨人ミュージアムANNEX」

人が少なく、ほぼ貸切状態で展示を見られる穴場です。
大型スクリーンによる映像演出もあり、ファンなら絶対に立ち寄りたい場所のひとつ。

漫画の表紙がずらり!諫山先生の創作の歩みをたどる

ここでは、単行本の表紙すべてが展示されており、巻ごとの諫山先生のコメントが添えられています。

また、先生の幼少期の絵や写真もあり、進撃誕生までの歩みをリアルに感じることができました。

まとめ:自転車でしか味わえない、日田市の進撃体験

平日木曜日に訪れた日田市は、混雑もなく、落ち着いた雰囲気で進撃の巨人の世界を堪能できる最高のロケーションでした。

レンタル自転車を活用すれば、ダムからミュージアムまで効率よく巡ることができ、自然の中を走る爽快感も味わえます。

AR体験やフォトスポット、ミュージアムの展示など、ファンにはたまらない体験が盛りだくさん。

進撃の巨人の物語に深く触れながら、自分の足で走って体感できる日田市の旅は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

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