体験記

「服部農園あじさい屋敷」は見頃?開花状況を写真付きで解説|千葉の紫陽花スポット情報

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  • 紫陽花を見たいけど、どこに行けば?
  • 見頃はいつ?

今年はドラマ「対岸の家事」の影響もあって、紫陽花の人気が急上昇していますよね。
「千葉で紫陽花をたくさん見られる場所ってどこ?」
「行くなら見頃のタイミングで行きたい!」
と検索されている方も多いのではないでしょうか。

三毛猫ママ

SNSでも話題になっている【服部農園あじさい屋敷】は、その広大な敷地に咲き誇る多種多様な紫陽花が圧巻のスポット。

ですが、行ってみて「まだ咲いてなかった…」というのは避けたいですよね。

私も6月7日に実際に行ってきましたので、天候や人出の様子、そして現地のリアルな開花状況など、写真付きでたっぷりご紹介します

これから行こうと考えている方のために、見頃の目安や服装、周辺観光情報も盛り込んでいますので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。

服部農園あじさい屋敷とは?基本情報と魅力を紹介

千葉県茂原市にある紫陽花の楽園

服部農園あじさい屋敷は、千葉県茂原市に位置する関東屈指の紫陽花スポットです。

そのスケールは想像以上で、なんと総面積27,000㎡の敷地のうち、18,000㎡が紫陽花で埋め尽くされています。
見頃の時期になると、250品種・約10,000株以上の紫陽花が色とりどりに咲き誇り、一歩足を踏み入れた瞬間から、幻想的な世界が広がります。

紫・青・ピンク・白などさまざまな色の紫陽花が順路に沿って並び、どこを切り取ってもフォトジェニック。
自然の中をゆっくり歩きながら季節の移ろいを感じられる、とっておきの場所です。

開園期間・時間・料金などの基本データ

服部農園あじさい屋敷の開園期間は毎年6月1日から7月上旬までとされています。
開園時間は朝8時から夕方6時まで。

混雑を避けたい方には、朝一番や夕方近くの時間帯が狙い目です。
入園料は大人(中学生以上)600円、小学生は300円。
団体(10名以上)で訪れると、大人は1人500円に割引されるのもうれしいポイントです。

園内にはトイレや休憩所も完備されていて、年配の方やお子さん連れでも安心して訪れることができますよ。

紫陽花だけじゃない!野菜や果物の直売も魅力

紫陽花を楽しむだけでなく、園内の売店では地元で採れた新鮮な野菜や果物も購入できます。

私が行った6月7日には、玉ねぎ、スイカ、メロン、ビワ、トマトなどが手頃な価格で並んでいて、思わず両手いっぱいに買って帰りました。


観賞だけで終わらず、地元の恵みを持ち帰れるのも、服部農園あじさい屋敷の魅力のひとつですね。

6月7日現在の服部農園あじさい屋敷の開花状況は?

実際に行ってきた筆者の感想と天気・混雑状況

6月7日に訪れた日は、天気にも恵まれ晴天。
朝のうちから多くの来園者で賑わっていました。

とはいえ、順路がきちんと整備されているので、混雑で歩けないということはなく、程よい距離感を保ちながらゆったり紫陽花を楽しむことができました。
坂道は多いものの、道幅も広めで安心して歩ける印象です。

紫陽花は満開?それともこれから?リアルな咲き具合

さて気になる開花状況ですが、6月7日現在では「満開一歩手前」といったところ。

つぼみのままの株や、まだ色が淡い紫陽花も多く見られましたが、それがまたグラデーションのように美しく、個人的には一番好きな時期かもしれません。

これから1〜2週間かけてさらに色づきが進むと思われるので、タイミング的には「今が行きどき!」とも言えるでしょう。
見逃さずに楽しんでくださいね。

品種の豊富さに驚き!珍しい紫陽花も多数あり

園内には250品種もの紫陽花があるため、見たことのないようなユニークな花も多く、見応えたっぷりです。

私が感動したのは、ハート型の紫陽花を見つけた瞬間。
SNSでも人気の“ラッキー紫陽花”に出会えると、なんだか良いことが起きそうな気がしますよね。

ほかにも、繊細なレースのような装飾花を持つガクアジサイや、小さな花がぎゅっと密集して咲く手まり型のアジサイなど、見ていて飽きませんでした。

服部農園あじさい屋敷を最大限に楽しむための歩き方と注意点

順路に沿って歩けば人が多くても快適に楽しめる

服部農園あじさい屋敷は広大な敷地の中にきちんと順路が設けられており、スムーズに回遊できるようになっています。

6月7日時点でも人出はかなりありましたが、通路が広く順路があるおかげで、混雑によるストレスはほとんど感じませんでした。

立ち止まって写真を撮ったり、ゆっくり花を眺めたりするスペースも確保されていて、マイペースに楽しめるのがうれしいポイントです。

坂の多さに注意!頂上まで行くなら歩きやすい靴で

ただし、服部農園には坂が多く、特に中盤以降からは急な上り坂が連続するエリアもあります。

看板にも「ここから先は滑りやすく危険です」「山は自己責任でご判断ください」との注意書きがあり、登る際にはそれなりの体力と準備が必要です。

私も実際に頂上まで登ってみましたが、まさに小さな山登りという感じで息が切れました。
でも、頂上から見渡す紫陽花と緑の景色は圧巻で、600円の入場料以上の価値を感じられる体験でした!

逆に言うと、サンダルやヒールなど歩きづらい靴で行くのはNGです。
スニーカーや登山靴など、しっかりした靴を履いていくのがおすすめです。

また、体力に自信のない方や小さなお子さん連れの場合は、無理に頂上まで登らなくても、途中のルートでも十分に美しい紫陽花を楽しめますよ。

持ち物・服装のポイントをチェック

6月の服部農園は気温も湿度も高くなるため、熱中症対策は必須です。
帽子や日傘、水分補給用の飲み物を持参しましょう。

また、雨が降ると足元が滑りやすくなるため、レインシューズや防水スプレーもあると安心です。
虫よけスプレーもあると、草木の多い場所でも快適に過ごせます。

服部農園あじさい屋敷の周辺観光スポットも楽しもう!

服部農園のすぐ近くにあるカフェ「珈琲くろねこ舎」

服部農園あじさい屋敷から車で数分の場所に、隠れ家的で可愛いカフェ「珈琲くろねこ舎」があります。

ここではこだわりの珈琲はもちろん、丁寧に手作りされたスイーツや軽食も人気。
紫陽花をたっぷり楽しんだあとに、ゆっくりとひと休みできるスポットとしてぴったりです。
観光の締めに、落ち着いた空間でリラックスした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

自然と歴史にふれられる「笠森観音」

少し足を伸ばすと、静かな森の中に佇む「笠森観音」があります。

ここはパワースポットとしても知られ、自然に囲まれた神聖な空間が広がっています。
あじさい屋敷の賑やかさとはまた違った、落ち着いた時間が流れる場所で、心が洗われるような感覚を味わえますよ。

ドライブついでに寄りたい地元の直売所も充実

茂原周辺には野菜や果物の直売所も点在しており、新鮮な地元産の農産物をお得に購入することができます。

服部農園の直売所ではもちろん、帰り道に地元農家の直売所に立ち寄ってみるのもおすすめ。
夏野菜や果物が豊富に並ぶ時期なので、おみやげや夕食の一品にもなりますよ。

服部農園あじさい屋敷の魅力を最大限に楽しむために

見頃のタイミングを逃さずチェックしよう

紫陽花の見頃は毎年少しずつ異なりますが、例年6月上旬〜中旬が特に美しい時期です。

今年(2025年)は6月7日に訪れた時点で、園内にはすでに色とりどりの紫陽花が咲き始めており、見応えのあるエリアが広がっていました。

咲き始めの初々しい花や、これから満開を迎えるつぼみも多く見られたことから、全体としては今後さらに華やかさを増していく印象でした。

そのため、6月10日〜20日頃にかけてが、より一層美しい景色を楽しめるタイミングではないかと思われます。
お出かけの際は、公式情報やSNSで開花状況をチェックしてから訪れるのがおすすめです。

どんな人におすすめ?楽しめる層は幅広い!

服部農園はカップル・夫婦のデートスポットとしても、子ども連れの家族の週末レジャーとしてもぴったり。
歩きながら自然と触れ合うことで、日常を離れたリフレッシュ時間を過ごすことができます。

また、写真好きな方やSNSで話題の風景を撮影したい方にもたまらない場所です。

まとめ買いも楽しい直売コーナーとお土産

先述の通り、服部農園内には地元の野菜や果物が手に入る売店もあります。
玉ねぎやトマト、スイカなど、スーパーよりも安くて新鮮なものが並んでおり、来園者の多くが帰り際にまとめ買いしていました。

紫陽花をモチーフにした可愛らしいお土産もたくさん並んでいて、見ているだけで心がほっこりしました。
色とりどりの紫陽花をかたどった雑貨やお菓子など、季節感あふれるアイテムが揃っていて、お土産選びも楽しみのひとつになりますよ。

まとめ:6月7日の服部農園あじさい屋敷は、これからが本格的な見頃!お出かけは今がチャンス

いかがでしたか?
6月7日に訪れた【服部農園あじさい屋敷】は、すでに多くの紫陽花が色づき始め、これからまさに見頃を迎えるという状態でした。

晴れた日には、広大な敷地をゆっくり歩きながら多彩な紫陽花を堪能できる最高のスポットです。
足元の準備をして、体力に合わせてルートを選べば、どなたでも楽しめること間違いなし。

ぜひこの記事を参考に、千葉での紫陽花鑑賞を計画してみてくださいね。きっと素敵な思い出になるはずです!

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